熱中症>基礎知識!こんな人は熱中症になりやすい
熱中症は誰しも起こりうることです。ですが、発症しやすい人と
そうでない人がいるのも事実です。両者の違いは体の熱サイクル
です。体から熱を発しやすい人とそうでない人、個人差があります。
体型によっても異なります。さらには生活環境も大きく影響します。
熱中症を起こしやすい体型は太った人、つまり肥満体型の人です。
肥満体型の人は運動で消費されるエネルギー量がそうでない人より
多く、熱の生産も多く行われます。ですが脂肪壁が障害となって
しまい熱を体外へ逃がすことができず、体内に閉じ込めてしまい
やすいです。逃げ場を失った熱は体の温度を上昇させてしまい、
その結果熱中症を引き起こします。
また、ベッド上で寝たきりの人は水分が不足しがちです。動いて
いなくても水分は失われます。こまめな水分補給が必要です。
心臓疾患・糖尿病・精神神経疾患・広範囲の皮膚疾患などの
病気を患っている人も熱中症が起きやすいです。薬の投与が
自律神経に影響を与え、体温調節機能を鈍らせてしまうことが
あります。また、自律神経に影響を与えるという点では
アルコールもあげられます。
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