これで安心!熱中症の知識と予防の仕方
環境によって体温が変動するカエルや魚などの動物を変温動物と
いいます。逆に私たち人間などは恒温動物といい、24時間周期で
36〜37℃の狭い範囲に体の温度を維持・調節しています。
体内では生命を維持するために多くのことがされています。
そのような代謝や酵素の働きから、この温度が最適の活動条件と
なっています。
この最適温度を維持するために、人間の体には効率的な調節機構が
備わっています。暑い時は自律神経を介して末梢血管が拡張します。
それに伴い皮膚に多くの血液が分布し、外気への熱伝導によって
体温低下を図ることができます。
また、さらに熱くなると人間は汗をかきます。汗をたくさんかけば、
その汗の蒸発によって体は熱を奪われます。
自律神経の働きによって汗をかきます。この時体にある水分を
原料にして皮膚の表面に分泌させます。その為、汗をかくと
体内の水分が減少します。また、汗には塩分も含まれています。
暑い日に汗をかき、体から水分と塩分が失われていく状態に対して
私たちの体が適切に対処できなければ、失神したりします。
そして熱の産生と熱の放出のバランスが崩れてしまえば、
体温が著しく上昇します。このような状態を熱中症と言います。
熱中症は死に至る恐れのある病態ですが、適切な予防法を知って
いれば防ぐことができます。また適切な応急処置を知っていれば
救命することもできます。
しかし、熱中症による死亡者は増加傾向です。2007年の
死亡者は904名でした。救急搬送データからも、熱中症患者は
増加傾向にあり、2007年夏には東京都及び17の政令指定
都市で5000名を超える熱中症患者が搬送されています。
特に高齢者の発症が顕著です。このような日本の熱中症の
現状をみる限り、熱中症の知識が十分に普及しているとは
いえないでしょう。予防には自己管理が必要不可欠です。
この現状に各々がしっかりと向き合い、知識や対策・応急処置法を
身に着けるようにする必要があります。
生活習慣病の原因と予防完全ガイド
生活習慣病になった管理人が生活習慣病の原因と予防法を解説します
体臭辞典!臭わない体を手にするために
自分のニオイわかっていますか?改善成功者による体臭・口臭を改善・予防するポイント講座
栄養素・ビタミン・ミネラル辞典
いつまで間違ったビタミンの取り方を続けるのですか?過剰症や欠乏症を招く為の知識と効果的な方法を伝授します!!
知って得する花粉症の特徴とその対応方法!
毎年同じ時期に風邪引いていませんか?夏に花粉症と診断されて驚いた男の花粉攻略サイト
ここで解決!メタボリックシンドロームの予防・改善法
「痩せているから大丈夫」はもう通じません!ヘルスケアアドバイザーがメタボを徹底攻略!!
喫煙歴15年にピリオドを打ったとっておきの禁煙方法と失敗しないコツを伝授します!
タバコやめたくないですか?努力さえすれば禁煙は誰にでも出来ます。私自身の失敗談も含め、成功率をあげるための極意を教えます!
|